鹿肉の栄養素


1.シカ肉は低カロリー・低脂肪

2.アレルギーを起こしにくい消化のいいたんぱく質です

3.高たんぱくで鉄分や脂質代謝、疲労回復に関与しているビタミンB群も含んでいます。

4.鹿肉は多価不飽和脂肪酸を多く含み、リノール酸を8.9g、αリノレン酸4.6g、
ドコサヘキサエン酸(DHA)0.5gを含んでいます。
多価不飽和脂肪酸は主に青魚に含まれ、肉類にはほとんど含まれていない成分ですが、
鹿肉には含まれています。

心臓、脳、関節に関与し、中性脂肪を減少させる働きがあり、
高齢、ダイエット中の子にはぜひ摂取させてあげたいです。

栄養表(100g当たり)

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物
110kcal 22.3g 1.5g 0.5g
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
58r 350r 4r 26r
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.21r 0.35r 0.54r 0.6μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
8.0r 1μg 0.81r -μg
ビタミンD ビタミンC ビタミンA コレステロール
-μg 1r 3μg 69r

その他

抗がん作用や肥満防止に効果がある共役ジエン型リノール酸が豊富に含まれています。

たんぱく質(摂取量が筋肉の増減に直結する筋肉増強に最も重要な栄養素)
BCAA(瞬発力、持久力、集中力を高め、疲労感を軽減して運動のパフォーマンスを向上させる)
EAA(たんぱく質を筋肉に変換するという極めて重要な働きをする9種類のアミノ酸)
燃焼系アミノ酸(体脂肪を燃焼する脂肪分解酵素リパーゼを活性化させる)
カリウム(筋収縮を正常に保ち、体のむくみの原因となる余分なナトリウムを排出する)
ビタミンB6(たんぱく質を筋肉に変換するアミノ酸の代謝に必要な栄養素)